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20代から始める家づくり!メリット・デメリットは?

「いつか夢のマイホームを…。」

就職、結婚など、人生の大きなイベントが続く20代。

「マイホームの購入はしたいけれど、お金もないしまだ早い」と思ってませんか?

確かに少し前までは、子どもが少し大きくなってから家を購うという人が多かったようですが、最近では20代のうちから家づくりを始める夫婦が増えてきています。

実はわたしも29歳のときに家を建てたよ!

家は欲しいと思ったときが買い時

今日は、20代のうちから家づくりを始めるメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

この記事を読むと…
  • 20代で家を購入するメリット・デメリットが分かる
目次

20代で家づくりを始めるメリット

まずはメリットから見ていきましょう!

  • 住宅ローンの返済期間を長期に設定できる
  • 安心・快適な子育てが実現!?
  • 仕事の効率アップ
  • 打ち合わせが楽

ひとつずつ順番に解説していくね。

1. 住宅ローンの返済期間を長期に設定できる

家を買うお金は数千万円と高額。そのため住宅ローンを組んで毎月少しずつ返済していくのが一般的です。そのため、返済期間が短ければ短いほど、月々の返済額は高くなります。

ほとんどの銀行で返済期間は自分で自由に設定できますが、一般的には30〜35年ローンで組む人が多いです。

でも、20代から家づくりを始めるということは、20代のうちからローンの返済がスタートできるということ!つまり、65歳で定年を迎える前にすべて完済できるように設定することが可能なんです。

私も定年前に完済しちゃいたかったから、29〜64歳の35年でローン組んだよ!

現在日本は、まれにみる”超低金利”。そのため、住宅ローンを長期で借りてもそれほど金利による負担はありません。

むしろ月々の返済額が抑えられ、ローン控除などの10数年に渡り税制優遇を受けることができるいま、20代のうちに住宅ローンを組めることは強みともいえるでしょう。

2. 安心・快適に子育てが実現!?

子育て中って、子どもの泣き声や走り回る足音が隣や下の部屋に響いていないかハラハラしませんか?特に賃貸マンションだと余計に気をつかうかと思います。

賃貸だったとき、お隣さんから謝られたことあるな〜

しかしマイホームであれば、子どもに我慢させることなく、思う存分部屋の中も走らせることができますよ。

また、家づくりの段階から子育てを意識していれば、自分の生活にあった理想の子育てをすることもできるかもしれません。

例えばどういうこと?

リビングに勉強用スペースを作れば、家事をしながらでも宿題を見てあげることができるよ!

3. 仕事の効率アップ

自分の生活スタイルに合わせて、家事がしやすく快適に過ごせる間取りの家を購入すれば、家事効率が上がり、これまで家事に割いていた時間を浮かせることができます

例えば忙しい朝、家事の時間が少しでも減ったらどうですか?
その分もうちょっとだけ寝る?至福のコーヒータイムにする?少し早く出勤して静かなオフィスで仕事を進める?浮いた時間を自由に使って生活の質を高めることで、結果的に仕事の効率アップにもつながるというわけです。

4. 打ち合わせが楽

これはお子さんがまだいらっしゃらないご家庭の話になりますが、家づくりは間取りから内装、照明や壁紙など、何かと打ち合わせが多く、さらに1回の打ち合わせが3時間なんていうこともよくあります。

「せっかくのマイホーム、後悔しないよう一つ一つ納得のいくように考えて話し合って決めていきたい」と思っていても、(特に小さい)お子さんを連れての打ち合わせではそうはいかず、夫婦のどちらかが面倒をみていないといけません。

僕たちの打ち合わせのときも、子どもが走り回っちゃって大変そうなご家族いたな〜

そういえば旦那さんだけ打ち合わせに来て、奥さんを家からリモートで繋いでいるご家族もいたね!

デメリットは?

上記でメリットを4つ紹介しましたが、そうはいってもデメリットももちろんあります。

1. お金大丈夫?と心配される

はい、我が家も言われました!

金利が高かった時代はある程度資金を貯めて頭金として支払い、残った分を住宅ローンとして借り入れるのが一般的でした。そのため両親など上の世代の方は「まずはまとまったお金を貯める→家を買う」と思っている人も多く、しっかり心配されます。

しかし日本は超低金利時代。最近は頭金は入れず、住宅ローンの借入でほぼ全てをまかなう施主が増えているんです。

住宅ローン控除などの税制優遇もあり、頭金を入れて現在の自己資金を減らすよりも、新NISAなどを活用した資産運用で将来に備えてお金の準備をしておくほうがよいといわれています。

もちろん、印紙代や契約金など、ローンに含むことができないものもあります。100〜300万くらいは住宅用の現金として持っておくと安心です。

2. 将来の家庭像が見えない

20代夫婦の多くは、子どもがまだいなかったり、第2子第3子を検討中かと思います。つまり、将来何人家族になるかまだわからないですよね。

「子ども部屋を作ったけど、結局子どもを授からなかった。だったらその分収納やリビングにまわせばよかった。」といった後悔の声があることは事実です。

まだわかんないけど我が家もこのままいけばそのパターンです…

しかし、ちょっと考えてみてください。子どもが自分の部屋で過ごす時間というのは、実は意外と短いと思いませんか?

おそらく小さい頃は両親と一緒に寝ると思うので、小学生〜高校or大学卒業までの15年弱程度が一般的ではないでしょうか。

それに対し、夫婦がマイホームで過ごす時間はとても長いです。

だったら、”子ども部屋” だけの用途ではなく、その先(その代わり)の使い方も検討してみてはいかがでしょうか。

  • もし子どもができなかったら(使わなくなったら)ジム部屋にしたいから、床補強をしておこう
  • 寝室と隣り合わせにしておいて、将来は寝室を広げてシアタールームとして活用しよう

ちなみに↑これ、我が家です。笑

子どもが今いないからこそ、逆の発想で家づくりを楽しんではいかがでしょうか。

まとめ:20代でも家づくりを一度検討してみる価値アリ!!

何度も言いますが、家は欲しいと思ったときが買い時です。

メリット・デメリットについてそれぞれ紹介してきましたが、住宅購入について「まだ早い」と切り捨てるのではなく、一度検討してみる価値は大いにあると思います。

また、マイホームは自分や家族の大切な居場所となりますので、現在、そして将来のことまでよく考え、夫婦で話し合い、楽しんで家づくりが出来たら素敵ですね。

20代で家づくりを始める方々に少しでも参考になれば嬉しいです。

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