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いまさら聞けない!『投資』と『投機』の違いを解説

資産運用を始めるにあたってよく耳にする「投資」と似た言葉で、『投機』という言葉がありますが、それぞれの意味わかりますか?

「投資」はわかるけど、、、
投機?とうき?

実は、言葉は似ていますが意味合いは全然違うものなんです!

まずはそれぞれの意味をしっかり理解して、資産運用の知識をつけていきましょう。

この記事を読むと・・・
  • 「投資」と「投機」の違いがわかる
  • 自分がどういう方法で資産運用していきたいかがわかる
  • それぞれの資産運用方法のメリットとデメリットがわかる

『投資』とは?

まずは「投資」についてです。

辞書で「投資」と調べると、次のように記載されています。

利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。

goo辞書より抜粋

つまり、将来お金を産む価値のあるもの(=資産)に、自分のお金を投じる ということ!

例えば・・・

・株式投資
・不動産投資
・自己投資

などが挙げられます。

《価値》にお金を預けるので、時間はかかっても、確実に価値はあがるという予測ができれば利益を得ることができますね。

自己投資は将来自分を豊かにしてくれる《知識や経験》にお金を投じるってことだよ!

メリット

「長期保有✖️複利」で利益を大きくできる

複利とは、運用で得た収益(元本+利子)を元手に再度投資に回して、利子を上乗せしていくこと投資方法です。

長期間を複利で運用することで、元本に対して利息がどんどん大きくすることができます。

だからNISAは長期保有が大事っていわれてるんだね!

リスクを調整できる

投資先を分散させたり、購入するタイミングを分散させることで、リスクを調整することができます。

具体的には、投資先の種類(不動産、債権、株式など)や業種(飲食業界、建築業界など)を複数組み合わせることで、リスク管理ができるんです。

いわゆる「分散投資」ってやつだよ!

デメリット

利益が大きくなるまでに時間がかかる

投資で利益を得るためには、安いときに買って高くなったら売る必要があります。つまり株式や不動産を価値が上がるまで保有していないといけないということです。

しかし、そう簡単に価値が数日で急上昇するわけではありませんので、必然的に利益が発生するまで時間がかかってしまいます。

企業分析が難しい

投資は「価値」にお金を投じるので、 ”どこの会社(不動産など)が将来価値が伸びそうか” というのを自分で探しだす必要があります。

株式であれば、過去の業績や会社の理念、今後の展望などを調べなければなりません。

不動産であれば、周辺の地価の推移やインフラ網の整備状況、今後の都市開発の予定を調べなければなりません。

何も経験のない初心者さんがいきなり「よしやろう!」と始めようと思っても、何をどう見たらいいか分からず難しいと感じる方が大半ではないでしょうか。

何の資料をどうみたらいいか、さっぱりわからない…

個別の株式や不動産は分析が難しいですが、投資信託なら初心者さんでも最低限の知識さえあればすぐに始めることができます!

投資信託とは、個別企業の株式や不動産などを複数集めた詰め合わせセットのことだよ!

株式と投資信託の違いについて詳しく知りたい人は、こちらの投稿も確認してみてくださいね。

投機(とうき)とは?

では、次は「投機」についてです。

こちらの方が馴染みのない方が多いと思います。

将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買のこと。

goo辞書より抜粋

つまり、価格の変動で儲けを生み出す ということ!

一般的には当日〜数日の短期間での取引を指し、価格が安い時に購入して高い時に売るという、とてもシンプルな仕組みです。

例えば・・・

・FX
・株式のデイトレード

などが挙げられます。

「投機」は《価格》にお金を預けるので、運要素が強く、ハイリスクハイリターンです。そのため、「ギャンブル」と言われることも少なくありません。

過去の傾向やチャートの推移から今後の価格推移を予測する「テクニカル分析」の知識を身につけ、リスクをできるだけ減らすことが求められますね。

メリット

短期間で大きな利益を出せる

投機は当日〜数日単位でトレードをするので、短期間で利益が確定します。

またレバレッジをかければ手持ち金以上の大金をトレードすることができ、成功すればより大きな収益を生み出せることができるのです。

レバレッジとは、一時的にお金を借りて取引すること。
自分の手持ち金以上の取引ができるため、失敗すれば大きな損失となるが成功すればより早く大きな利益を得ることができる。

デメリット

頻繁にチャートをチェック&取引する必要がある

チャートの動きを頻繁に監視し、売り買いのタイミングを見極める必要があります。そのため常にチャートを確認できるような体制でいなければなりません。

本業の仕事が休みの日など、時間に余裕がある必要がありますね。

投資・・・《価値》にお金を預け、長期保有で利益を生む
投機・・・《価格》にお金を預ける

安定的に資産運用するなら『投資』一択

ここまでで「投資」と「投機」の違いが、なんとなくでもわかっていただけましたか?

でも結局どっちがいいの?

ズバリ、安定的に資産運用していくなら「投資」です!

そして、初心者さんこそ始めるべきなのも「投資」です!

でも投資は企業分析とか大変そうだし難しそう…

確かに、何も勉強せずに投資をいきなり始めるのは危険です。でもきちんと知識を身につければ怖いことはありません!

むしろ、銀行口座に預金として眠らせておくほうが将来お金の価値がどんどん目減りし、損するかも…。

知識を味方にして、一緒にしっかり資産形成していきましょう!

不安な人は私が徹底サポートするから連絡してね!

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